JR九州は、かつては「乗らない」「不便」というマイナスの印象ばかりが目立っていたけれど、ここ10年くらいでかなり様変わりした。それは九州の列車の印象を主にデザイン面からがらりと改善した取り組みが功を奏してのことだと思う。私はかつて「デザイン満開 九州列車の旅 展」でそれを目の当たりにし、いつか乗ってみたいと思っていた。

今回の九州の旅でその一部が実現した。

九州の観光列車は九州全土をぐるりと網羅しているので、一度にすべてを乗ることは不可能だし、その最高峰にある「ななつぼし」は価格と予約の面で今のところ非現実的。とうわけで、今回は鹿児島と熊本を結ぶ路線の観光列車を一日で3つも乗れるコースというのにトライしてきた。

まずは鹿児島中央駅から、はやとの風。

この列車は外装は渋くてかっこいいが、中身は明るい木の調度品だった。ネジが薩摩じゃないか!


吉松駅から、いさぶろう・しんぺい号に乗り換えた。
この列車は高低差の激しい地形を克服すべく、スイッチバックやループという工夫をしている。

終点の人吉駅では、にゃんこ先生を発見。どうやらここはアニメのモデルの土地らしい。

そしてSL人吉に乗車!!

鹿児島中央から新八代まで、三台の観光列車に乗ってきた。

途中はほんとうに田舎。彼岸花がとてもきれい。そういえば鹿児島の彼岸花は赤白がメインで、黄色や橙色も豊富なのが印象的だった。普通に花壇に植えられて、さながらチューリップのノリ。妖艶な雰囲気は皆無だったよ。
そして行く先々の駅舎が歴史ある木造建築で、飽きるくらい木造建築だらけで、こういうのが好きな人には垂涎モノだと思う。

こどもがいなくて、もうちょっとゆっくりできていればね~。
と考えるのは贅沢な悩みかな。今回は満足に撮影もできなかったとはいえ、実家の家族も同行してくれたのでかなりお世話になった。
鹿児島には指宿方面を走る「指宿のたまて箱」という列車もあって、こちらは線路際から見かけることが出来た。

九州列車の旅はオススメ!

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