5月11日日曜日に、コミティアというイベントで漫画冊子や画集、グッズなどを頒布してきました。コミティアはオリジナルオンリーの同人誌即売会です。くわしくはこちらをご覧ください。

いつもはグッズてんこ盛りなんですが、今回は2月に完結したロコノをアピールすべく、グッズをひかえめにしてゆったりと並べてみました。久しぶりにポスターもロコノでした。

コミティアは同人誌即売会の中でも少し変わったところがあります。規模が大きくなって昔のようなアットホームな雰囲気は失われてきていますが、コミティア運営と参加者の距離が近いのです。それは会場内で催されるさまざまな別建てイベント(出張マンガ編集部、海外マンガフェスタ、企業による漫画制作関連セミナー、即日審査の漫画コンテストなど)やイベント後に開催される「見本誌読書会」(見本誌として提出された同人誌を閲覧できる)でも見て取れます。最たるものはサークルカタログ「ティアズマガジン」。かなりの紙面を割いて、コミティア運営の編集で様々な特集が組まれています。
今回は事前にメールで「ティアズマガジンのP&Rにあなたの本が掲載されます」という連絡が来ていましたのでとても楽しみにしていました。P&Rというコーナーは、前の回のコミティア新刊を対象として読者から感想を募り、その中からピックアップされた作品が表紙と中身の一コマの画像つきで紹介されるというものです。感想だけならコミティアのサイトでも閲覧できます。

そして実際、このような形で掲載されていました。

私よりも内容を的確に要約してくださっている!!もうこれをロコノの作品紹介にしたい!と思える感想です。ありがとうございます。
おそらくこのおかげもあり、当日も多くの方にご覧いただくことができました。

さて、この話には続きがありまして。

コミティアの当日、朝いちばんに当サークルに来てくださった方。まさにその方がロコノのこの推薦文を書いてくださったと知りました。しかもコミティアの中村代表でした。
ちょっとにわかに受け止められずお礼くらいしか伝えられませんでした。感想を書いてくださった理由などを聞いておけばよかったとその時の対応を悔んだりもしているのですが、たぶん、2004年のコミティア70からちまちまと諦めずに書き続けて完結までたどり着いたことを評価してくださったのだと思います。

同人誌は自分が描きたくて描くというのが前提条件としてありますが、読者やイベント主催者の方など、たくさんの人の目に留まるということは考えている以上にモチベーションに影響を与えます。今回のコミティアではたくさんの「おめでとう」や「おつかれさま」から「ありがとう」「次の作品が楽しみ」までお言葉をいただき、本当に活力になりました。ありがとうございます!

今回は新刊がありませんでしたが、次は何か出そうと思います。ルーチカ図鑑は既に相方のSAYAさんと制作に取り掛かっています。もう一つ、新しい漫画もあらかたの設定が出来上がっているので間に合わせたいな。がんばりまーす!

ついでに宣伝ですが、RUCHKA STOREで通信販売していますので気になる方はぜひご覧ください。


そして、春から少し時間に余裕ができたので、今まで全然時間をさけなかった「読者としてのコミティア参加」という面も少しずつ増やしていけたらなと思っています。

UMINさんはロコノをずっと前から応援してくださっていたコミティアの作家さん。やっとこちらからもお伺いしてご挨拶することができました!私よりもずっと前から精力的に活動して、様々なテイストの漫画を描かれています。たくさんある中から今回は人魚の作品2作をチョイス(1作は新刊)。

少しの哀しみをたたえつつも、最後にはふわりとあたたかな気持ちになる作品でした。特に左側の本は1冊で二度おいしい作りになってまして。一本やられた感があります。

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続いては伊東七生さんのポーチ。商業誌漫画や小説の挿画などでも活躍されている漫画家さんで、私は漫画が好きでファンになったクチなのですがグッズもすごくおしゃれです。ちゃんとグッズ用にデザインされて、それ用に絵を描かれているから完成度が高いんだな~。最近の漫画家さんはデザインもできるんだ……。

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最後は、青井秋さんのブローチ。
この方も、商業誌の漫画や小説の挿画などでご活躍の漫画家さんなのですが……この方はデザインももちろん、見事な手仕事もなさる方で。
今日手に入れたのはこちら。ビーズが星のような形に縫い込まれているブローチです。下に敷かれているのは青井さんがジャケット(に相当する凝った入れ物)のデザイン・作画をされた、AnnabelさんのCDです。この日は青井さんAnnabelさんお二方がいらしたのでサインをもらってきちゃいました♪

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天は二物も三物も与えるね……とその才能に感嘆もするのですが、どの方も日々センスを磨きたゆまぬ努力を続けられ、作品を生み出されています。その才能の一部をこのように甘受できる幸せをかみしめたいです。素敵な作品をありがとうございました!

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